呼吸療法総論

呼吸療法認定士を目指す方
呼吸について勉強したい方
呼吸療法認定士について改めて確認したい方
資料を作成いたしました。古いものもありますが、誰かの何かの役に立てば幸いです。
※随時更新して参ります。
1744年 | 口対口人工呼吸の施行 |
1771年 | 酸素の発見 |
1845年 | 溺水患者に酸素吸入を推奨 |
1871年 | カフ付き気管切開チューブの開発 |
1878年 | 高濃度酸素吸入の有毒性を指摘 |
1880年 | 経口気管挿管の施行 |
1900年 | 経鼻気管挿管の施行 |
1908年 | 経口エアウェイの作成 |
1910年 | カフ付きゴム製の気管チューブの考案 |
1929年 | タンクベンチレータ(鉄の肺)の作製 |
1934年 | 呼吸理学法の実施 |
1948年 | 間欠的陽圧人工呼吸装置の開発 |
1953年 | 手動式陽圧人工呼吸装置の開発 |
1954年 | 重量式人工呼吸器の開発 |
1956年 | 血液ガス分析装置の開発 |
1965年 | 高気圧酸素療法の実施 |
1967年 | ARDSの概念と持続陽圧呼吸の効果を指摘 |
1971年 | 間欠的強制換気の導入 |
1981年 | カプノメータの臨床使用 |
1983年 | パルスオキシメータの臨床使用 |
1985年 | 在宅酸素療法の保険適用 |
1990年 | 在宅人工呼吸療法の保険適用 |
高CO2血症容認の呼吸管理 | |
2000年 | 保護的肺換気 |
2004年 | 自動体外式除細動器(AED)の一般人の使用認可 |
2015年 | 医療事故調査制度施行 |
国民医療費のうち保険料は約50%を占める。
国民医療費の国内総生産に対する割合は、7.60%である。
傷病別分類
1位:循環器系疾患
2位:悪性新生物
3位:筋骨格系および結合組織疾患
4位:損傷,中毒及びその他の外因の影響
5位:呼吸器系疾患
呼吸器別疾患
1位:急性上気道感染症
2位:気管支喘息
3位:肺炎
4位:肺がん
5位:慢性閉塞性肺疾患
保険診療について
1、厚生労働大臣の定める医薬品以外の薬物の使用を禁止
2、患者を診察することなく投薬などの交付を禁止
3、処方箋の交付に際して患者を特定の保険薬局への誘導を禁止
4、経口と注射の両方が選択可能なときは経口投与を第一選択としなければならない
投稿者プロフィール

- 臨床工学技士です。他職種を含めた若手の臨床指導に力を入れて研修会・現場での仕事だけでなく、企業・教育セミナー講師、国内外の学会発表・参加、医療雑誌のコラム執筆に挑戦してきました。興味のある後輩達にそのノウハウや情報提供を行い、よりより後輩を育成するべく日々、自問自答です。育てた後輩達はいつか自分と周りの人々を助けてくれると信じています。
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