滅菌法と消毒、水質管理

透析技術認定士を目指す方

透析について勉強したい

透析技術認定士について改めて確認したい方

資料を作成いたしました。古いものもありますが、誰かの何かの役に立てば幸いです。
※各記事につきましては、随時更新してまいります。

主な滅菌法

加熱法   
①高圧蒸気滅菌ダイアライザ、透析回路、穿刺針
②乾熱法ガラス製、磁性、金属
③火炎法   
照射法   
①放射線法(γ線照射、電子線)
ガス法   
①酸化エチレンガス法酸化エチレンガス濃度1ppm以下
②過酸化水素ガスプラズマ法セルロース以外
③濾過法   

消毒水準分類

1、滅菌いかなる形態の微生物生命も完全に排除または死滅させる
2、高水準消毒芽胞が多数存在する場合を除き、すべての微生物を死滅させる。
3、中水準消毒結核菌、栄養型細菌、ほとんどのウイルス、ほとんどの真菌を殺滅するが必ずしも芽胞を殺滅しない。
4、低水準消毒ほとんどの栄養型細菌、ある種のウイルス、ある種の真菌を殺滅する。現実には完全な排除、または死滅を保障することができず、無菌性保障レベルを設定して運用する。
高水準消毒薬グルタラール、フタラール、過酢酸
中水準消毒薬次亜塩素酸系、ヨード系、アルコール系、フェノール系
低水準消毒薬第四級アンモニウム塩、クロルヘキシジン、両性界面活性剤

・主な消毒法

①熱水消毒

②流通蒸気法

③煮沸法

④紫外線法

・透析液水質基準

透析用水細菌数  100CFU/ml未満
ET    0.050EU/ml未満
標準透析液細菌数  100CFU/ml未満
ET    0.050EU/ml未満
超純粋透析液細菌数 0.1CFU/ml未満
ET   0.001EU/ml未満
オンライン補充液細菌数 10-6CFU/ml未満
ET   0.001EU/ml未満

・透析用水生物学的汚染管理基準

ET活性値:0.01EU/ml未満目標値:0.001EU/ml 未満
生菌数:1CFU/ml未満目標値:0.1CFU/ml未満

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投稿者プロフィール

Takuya
Takuya
臨床工学技士です。他職種を含めた若手の臨床指導に力を入れて研修会・現場での仕事だけでなく、企業・教育セミナー講師、国内外の学会発表・参加、医療雑誌のコラム執筆に挑戦してきました。興味のある後輩達にそのノウハウや情報提供を行い、よりより後輩を育成するべく日々、自問自答です。育てた後輩達はいつか自分と周りの人々を助けてくれると信じています。
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