MPH?なぜ進学した?

最近、ありがたいことに、なぜ大学院に行くのか大学院で何をしているのか
と聞いて頂ける機会が増えました。

そこで、私自身の当時の想いや経験を振り返りアウトプットするとともに、
当時、私が悩んでいたように、
今、同じように悩んでいるCEのためのちょっとした情報となれば幸いです。

MPH : Master of Public Health (公衆衛生学修士)

公衆衛生大学院 – Wikipedia

(以下、Wikipedia引用)
〇MPHに代表される公衆衛生の実務家教育には、国際的に共通する公衆衛生の基本5領域を修めることが求められる。
疫学 / 生物統計学 / 保健医療政策・管理学 / 環境保健学 / 健康行動学

〇体系的な知識や実践力を活かして、感染症、生活習慣病などの疾病予防・対策や、保健医療政策や社会保障制度策定、地域づくりや健康の社会的決定要因への介入など、幅広いアプローチを通じて人々を健康にするために活動する素養を学ぶ。近年、公衆衛生に関する課題は益々複雑になっている。(中略)
学生や教員は、医療従事者である医師・看護師・保健師・薬剤師などが多いものの、医療従事者でなくても良い。現在の多様化する公衆衛生問題の解決には、幅広い分野のバックグラウンドを持つ専門家が必要とされているためである。

MPH養成校は現在、19校あります。
私が通っているのは、岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 医歯科学専攻 公衆衛生学コース
で、疫学衛生学教室に身を置かせて頂いております。

なぜ進学しようと思ったのか?

CE歴9年目(?)、心臓血管外科の成人人工心肺操作や、集中治療領域での業務、
透析室や機器管理まで、広く浅くいろいろな業務に携わってきました。
当時、30歳になる年に2つのモヤモヤを経験します。

①残り40年近く働くのに、このままでいいのか、という漠然とした不安と焦り
②臨床での疑問を解決する方法とは何なのか、エビデンスとは何なのか
そんなことをよく考えるようになっていました。

臨床での疑問を先輩に聞いたり、参考書を読んだり、論文を読んだり、
でも、そもそも、その情報って正しいのか?
「論文に書いてあることがすべて正しいと思っていいのか?」
「情報≒エビデンス というのは違う気がする、、、」

「自分なりに情報を判断したい」
「データを正しく取り扱えるようになりたい」
「臨床のデータを現場にフィードバックしたい」
そして、「違う世界に飛び込んでみたい」「なにか行動したい」
そういった想いで進学をしました。
(だいぶ端折りましたが、、、)

内容としては、疫学(医学研究の方法論)、公衆衛生学、
医療政策、統計や解析ソフトの基本的なことや、
論文の批判的な吟味(Critical appraisal)
などを年間通して毎週火曜日に、
研究に関しては、各自の興味のある領域で行っています。
医師が多いですが、看護師・助産師さん、管理栄養士さん、リハさんも
そして、医療従事者でない方も同じ教室に在籍しています。

さいごに、
CEが疫学を専攻しているのも、おもしろい?!と思っていただけると幸いです。
ただ私自身、不勉強で至らぬ点ばかり、、、まだ、イロハの イ です、、、
精進いたします。(戒めを込めて、書いておきます。)

また、少しでもCEのための情報発信ができればと考えております、
なにか気になる点あればお知らせくださいませ。

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投稿者プロフィール

CE_Y.A.
臨床工学技士。趣味はマラソン。現在、社会人大学院生として修士課程で疫学衛生学を専攻しています。日々の臨床での疑問を解決したい、論文を正しく読み判断したい、データを適切に扱いたい、そういった思いで一念発起しました。臨床工学と疫学は、遠いようで近く、また疫学は必要な知識であるが学ぶ機会の少ない分野なのではないかと思います。学んだことを臨床で生かしつつ、臨床工学技士と疫学を繋げる一助となればと考えています。

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2021年10年09日 (土) 19:00~
Vol.19 のタイムテーブル

19:00~19:15 概要説明/100人カイギとは
19:15~19:20 アイスブレイク(5min)
19:20~19:35 トーク①(10min)
19:35~19:50 トーク②(10min)
19:50~20:00 ブレイクアウトルーム(10min)
20:00~20:05 休憩(5min)
20:05~20:20 トーク③(10min)
20:20~20:35 トーク④(10min)
20:35~20:50 トーク⑤(10min)
20:50~20:55 ブレイクアウトルーム(5min)
20:55~22:00 次回案内 / 写真撮影