呼吸不全における全身管理

呼吸療法認定士を目指す方

呼吸について勉強したい方

呼吸療法認定士について改めて確認したい方

資料を作成いたしました。古いものもありますが、誰かの何かの役に立てば幸いです。
※随時更新して参ります。

心タンポナーデについて

心嚢穿刺をする。
頸静脈怒張
心拡張の抑制、心拍出量の減少、低血圧、ショックを認める場合。
また前胸部の強打や鋭的外傷で頸静脈怒張、突然の低血圧、PEAと呈する。

SIRSについて

(1) 体温 >38℃ or <36℃
(2) 脈拍 >90 回/分
(3) 呼吸数 >20 回/分 or PaCO2<32mmHg
(4) 白血球数:12000/mm3以上または4000mm3未満、または未熟型白血球10%以上

急性呼吸不全の全身合併症

心血管系、不整脈、左心不全
脳神経系、低酸素性脳症、ICU症候群→意識障害
腎泌尿器系、急性腎不全、尿路出血
肝胆道系、肝機能異常、出血、イレウス
血液・凝固、DIC
その他、低栄養状態

慢性呼吸不全の予後を規定する因子

PaO2の低下
最大換気量の低下
運動負荷時のPaO2の低下
1秒率の低下
肺活量の低下
高齢であること
低栄養状態
胃潰瘍の合併
電解質異常
右心不全の合併
全身の組織の酸素化を示すPvO2の低下

肺性心について

慢性呼吸不全の全身合併症の1つである。

肺の機能および、または構造に影響する疾患のため生じた右室の拡大(拡張と肥大)あるいは右室不全で、先天性心疾患や左心異常によるものを除く

肺血管症の減少、低酸素性血管攣縮、アシドーシス、多血症などがその発症に関与している。

肺性心の合併を避けるためには、まず原疾患の治療と管理が必要

急性増悪時などにも感染症の管理と共に右心不全の防止を心がける

検査項目と検査目的

白血球と分画感染や炎症の評価
赤血球、ヘモグロビン貧血(酸素運搬能)、多血症
血小板出血傾向のスクリーニング
プロトロンビン時間外因性凝固系、ワーファリン投与時
APTT内因性凝固系、ヘパリン投与時
肺動脈楔入圧左心房の評価
心電図不整脈、右心負荷、心筋虚血の有無
パルスオキシメータ酸素飽和度の連続測定
DLCO肺拡散障害
スパイロメトリ換気機能障害

集中治療による苦痛と不安の原因

肉体的な自由の不在
意思表示が困難
死への恐怖
不眠
プライバシーの欠如
痛み

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投稿者プロフィール

Takuya
Takuya
臨床工学技士です。他職種を含めた若手の臨床指導に力を入れて研修会・現場での仕事だけでなく、企業・教育セミナー講師、国内外の学会発表・参加、医療雑誌のコラム執筆に挑戦してきました。興味のある後輩達にそのノウハウや情報提供を行い、よりより後輩を育成するべく日々、自問自答です。育てた後輩達はいつか自分と周りの人々を助けてくれると信じています。

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