養成校ではどんなことを学ぶ?


臨床工学技士の養成校で最も重要なことは”医用工学”です。
学生のうちに 医学工学 を勉強して最終的には2つの分野を結び付けていきます!

医学
人の構造・機能を学び、病気の仕組みについて理解を深めます。
臨床工学技士が臨床現場で関わる医療機器の先には、治療を受ける患者さんがいます。
正しく病気への理解を深めることで、仕事で扱う医療機器への正しいアプローチを行えるようになります。
具体的には、解剖学、生理学、病理学、臨床医学総論などの授業があります。
始めのうちは骨の名前や臓器の役割など、中学校や高校では習ったことのない知識をたくさん勉強していきます。

工学 
養成校では、基礎的な工学を学んでいきます。
素子や電気回路、電波についても勉強したりします。
具体的には、医用電気電子工学や機械工学、物性工学などの授業があります。
オームの法則やキルヒホッフの法則など聞いたことのある内容も、もちろん出てきます。
医療機器の原理や構造を理解するには、必ず工学の知識が必要となり、医療系の国家資格の中でも特別な学習分野だと思います。

  医用工学=医学×工学

では、”医用工学”とはどんな分野なのでしょうか?
臨床工学技士の関わる医用工学には生体機能代行装置学、生体計測装置学、医用治療機器学、医用安全管理学などがあります。
基礎的な知識の裏付けとして、養成校ではもちろん上記のような専門科目も勉強します。
養成校では座学だけでなく、実際の医療機器を使用した学内実習や病院やクリニックでの臨床実習もカリキュラムに入っています!

医療機器は患者さんに安全な診断・治療を届けなければいけません。
病院の中で医療機器の保守点検を行うのは臨床工学技士が要なので、養成校のうちに基礎的な医学と工学の知識を身に付けていきます!

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